名稱:ミスティルテイン(米斯特汀 — Mistilteinn)
種族:龍 屬性:風 系列:刃龍 033:ミスト
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昔はこの空を恐竜が、空を見上げ呟く科学者。「あの鳥」のような姿なのか、東の空を飛ぶ「あの鳥」を目で追いかける。第一発見の声、「あの鳥」はまるで恐竜の様な姿だった。開かれた扉、交わった統合世界<ユナイティリア>が産んだドラゴン、空を自由に飛び回る「あの鳥」ミストの捕獲計画が動き出した。 034:ミスティル
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再び発見された自由に空を翔るドラゴン、その姿はかつての姿を上回る大きさへと成長していた。ミスティルと名付けられたドラゴンは、気持ち良さそうに風を切る。邪魔するものなど何一つない、広がる空に起こした風。その小さな風は、やがて大きな風へと、そして集まる風、気が付いた頃、既に竜巻は生まれていた。 035:ミスティルテイン
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天空の覇者、ミスティルテイン。解放された力が巻き起こす無数の竜巻。風と風の共鳴<リンク>は、交わった世界の偶然の産物であるドラゴンを、ここまで大きく育ませた。これは誰のせいでもない、全て神の悪戯だと、人間は研究することを止め、常界<テラスティア>の空は、風のドラゴンの狩り場と化した。 036:ミスティルテイン:プロト
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優雅に空を飛びまわる天空の覇者。そこが、この空が、自分の居場所だと、それが当たり前のことだと主張するかの様に。やがて飛びつかれた【ミスティルテイン】が求めたのは宿り木、それは解放せし者の腕。羽を休める場所を見つけた時、ドラゴンはその姿を更なる姿へと、本来の姿である風の刃へと変える。 ─
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