名稱:ダインスレイヴ(戴恩雷夫 — Dáinsleif)
種族:龍 屬性:闇 系列:刃龍 041:ダーン
『』
とある村では、満月の夜が訪れる度に、神の使いと崇められているドラゴンへと特産品のブドウを献上していた。しかし、ドラゴンなど現れる訳もなく、それは月に一度の祭り行事として村人の楽しみと化していた。祭りの後、献上品を回収しに赴いた祭壇、そこには美味しそうにブドウを頬張るダーンの姿があった。 042:ダーイン
『』
とある村ですくすくと育つ闇のドラゴンは、ブドウ以外は口にしなかった。それなのに段々と大きさを増していくその体。とある村人がある時気付いた異変。そう、徐々に短くなっていった夜の時間。夜を、闇を食べ終えたドラゴンが遂げた成長、変わる姿。ダーインへの進化と引き換えに、とある村は夜を失った。 043:ダインスレイヴ
『』
夜を食べたドラゴンは、次に夜を産み出した。暗闇に覆われ始めた常界<テラスティア>に明けない夜が訪れる。闇と闇の共鳴<リンク>はより強い闇となり、そして闇のドラゴンを第三の姿、ダインスレイヴへ。解放された力が収まった頃、明け始める夜、昇り始める太陽。既にドラゴンの姿はそこにはなかった。 044:ダインスレイヴ:プロト
『』
夜を食べ、そして夜を生む、それは悪意に満ちた世界。呪われし闇の刃【ダインスレイヴ】は次に世界中の闇を食べ始めた。その勢いは、まるでこの世界の闇を、全てを食べ尽くすまで、止まることを知らない。何の為に闇を食べるのか、それはその食べ尽くされた闇の力が解放された時、知らしめられることとなる。 ─
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