名稱:レイニィ(雷妮 — Rainy)
種族:妖精 屬性:水 系列:天氣術師 1149:レイニィ『』
士官学校の卒業と共に彼女に手渡された精杖型ドライバ【レイニィ】と名前。喜ばしい出来事にも関わらず、彼女の心は雨模様。もう、引き返すことは出来ないのね。それは初めからわかっていたこと。どうした、浮かない顔だな。そっと語りかけたのは水の美女。雨はいつか、止むのでしょうか。今もまだ、雨は降る。 1150:雨術師レイニィ『』
精霊会議で報告されたのは人間の為に散った二人の妖精と、人間と共に生きる道を選んだ一人の妖精のことだった。旧知の仲間を三人同時に失った雨術師レイニィの心には更なる雨が降る。人間が、私から彼女達を奪ったのね。現天界の女王、現魔界の女王、全てに人の血が流れていると知った時、彼女は雨を受け入れた。 2197:真雨精将レイニィ『』
真雨精将レイニィが訪れたのは、天界の海原にほど近い丘の上。降り出した雨が濡らす頬。愛とは、なんなのでしょうか。見つめたのは大切な人の名前が刻まれた永遠の石碑。強くなる雨音。そして、彼女の頬を濡らしたのは雨だけだった。いまなら、少しだけわかる気がします。そうして小さな笑顔を浮かべたのだった。 ─ 和水精王、水美女、水花妖、水乙女是舊識。
1)代表「雨天」。
|