名稱:クラウディ(克洛蒂 — Cloudy)
種族:妖精 屬性:闇 系列:天氣術師 1155:クラウディ『』
何列にも並んだ席の一番前、教卓の目の前が指定席となっていた少女がいた。学年一背が低く、体重も軽い小さな少女。だが、存在感は誰よりも大きかった。そして、そんな少女は卒業式で精杖型ドライバ【クラウディ】を手渡された。その時、入学以来始めて開いた口。これでやっと、魔物を葬っても罪に問われないわ。 1156:曇術師クラウディ『』
ウェザードリーズが一同に集まる場であっても、曇術師クラウディが口を開くことは決して多くなかった。必要な時、必要に応じて、必要な言葉だけを発する。それが彼女だった。だが、そんな彼女が豹変したのはとある計画が説明された直後。二人の仲を引き裂いてやるわ。八つ裂きにしてやるわ。魔物は、死ねばいい。 2200:真曇精将クラウディ『』
私は彼らとは仲良く出来ない。クラウディが申し出た天候術部隊からの脱退。だが、それを引き止めたのは天界の女王だった。だからこそ私はあなたにいて欲しい。理想の裏側に存在する現実。そう、あなたのような人が必要なの。ひねくれた彼女は、その真っ直ぐな言葉を疑い、真曇精将の役を引き受けたのだった。 ─
1)代表「多雲」。
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