名稱:鹿目まどか(鹿目圓 — Madoka Kaname)
種族:人類→魔物 屬性:無 832:鹿目まどか
『』
クラスの保健委員である鹿目まどかは、緑髪の転校生を保健室へと案内する。可愛い名前だね。彼女が発した聞き慣れない言葉。遅れて理解したその意味に、耳まで真っ赤に染める転校生。放課後は、美味しいケーキと紅茶で歓迎会だね。照れて俯いたままの内気な転校生は、彼女の素敵な提案にうなずくばかりだった。 833:魔法少女・鹿目まどか
『』
歓迎会からの帰り道。緑髪の転校生は、魔女の作り出した結界に囚われてしまう。駆け付けた先輩と共に、魔法少女・鹿目まどかは転校生のもとへ。いきなり秘密がバレちゃったね。クラスのみんなには内緒だよ。頼もしい笑顔が向けられる。少女達の本当の姿。転校生の胸の奥には、言い知れない不安が芽生えていた。 |
名稱:暁美ほむら(曉美焰 — Homura Akemi)
種族:人類→魔物 屬性:闇 834:暁美ほむら
『』
暁美ほむらは、自分以外の転校生の存在に違和感を感じていた。何度も繰り返した時間の中で、初めて経験するイレギュラー。彼女が感じた違和感は、やがて一つの結論に。ここは、見滝原であって見滝原では無い場所。その真実に彼女が辿り着いた時、束の間の日常は突如として終わり、終焉の夜が少女達を包み込んだ。 835:魔法少女・暁美ほむら
『』
彼女の力が干渉不可能な時間が流れる世界。魔女も、訪れた終焉の夜も、全てが夢であっても、幻であっても、自分のやるべきことは唯一つ。最愛の友達を守ること。やり直しの出来ない初めての夜。役目を失った盾は、幻想を穿つ弓へと形を変えた。魔法少女・暁美ほむらは、迫り来る闇へと向けてその矢を撃ち放った。 |
名稱:美樹さやか(美樹沙耶香 — Sayaka Miki)
種族:人類→魔物 屬性:水 836:美樹さやか
『』
カップから漂う紅茶の香り。その香りにベストマッチなケーキ。これぞ至福の時。転校生に感謝だね。美樹さやかの、彼女なりの歓迎の言葉が、緊張気味な転校生をリラックスさせる。少女達のガールズトークがひとしきり花咲いた頃。転校前の学校について黒髪の少女が質問すると、転校生は困った様に俯いてしまった。 837:魔法少女・美樹さやか
『』
突如として訪れた終焉の夜。闇と共に少女達へと襲い掛かる、魔女の群れ。転校生を安全な場所へと導く為、応戦する5人の魔法少女達。先輩魔法少女がその場に留まり、赤髪の魔法少女も又、無数の魔女を引き付ける為に。やっぱり、放っておけない。魔法少女・美樹さやかは、赤髪の魔法少女のもとへと駆け出した。 |
名稱:巴マミ(巴麻美 — Mami Tomoe)
種族:人類→魔物 屬性:光 838:巴マミ
『』
6つ並んだカップに紅茶を注ぎ、6つに切ったケーキを客人の元へと運ぶ巴マミ。後輩達の申し入れを快く受け入れ、彼女の自宅はささやかな歓迎パーティの会場となる。楽しい時間はあっという間に過ぎ、夜を迎えた頃、後輩達を見送った彼女は気付く。転校生の少女が向かった先に、魔女の結界が発生していることに。 839:魔法少女・巴マミ
『』
魔法少女としても、先輩らしいとこ見せなきゃね。後輩の少女達を先へと見送った魔法少女・巴マミ。襲い来る魔女の群れに、無数のマスケット銃を向ける。華麗に砲撃を繰り返す姿は、まるで銃と踊る淑女の様。残りはあなただけね。銃口の先には縫いぐるみの様な、可愛らしい外見をした魔女がポツリと佇んでいた。 |
名稱:佐倉杏子(佐倉杏子 — Kyoko Sakura)
種族:人類→魔物 屬性:火 840:佐倉杏子
『』
赤髪の少女に連れられて、緑髪の転校生は生まれて初めてのゲームセンターを訪れていた。電子の音に合わせて、軽快なステップを踏む佐倉杏子。この日一番のハイスコアを叩き出した彼女は、上機嫌な笑顔を浮かべて振り返る。食うかい?彼女がお菓子を差し出すと、転校生は照れた様に俯いたまま、その手を伸ばした。 841:魔法少女・佐倉杏子
『』
倒しても倒しても、無数に湧き出る魔女の群れ。もうダメかも知れない。そう呟き、目を閉じかけた魔法少女・佐倉杏子は、自分の名前を呼ぶ声に目を覚ます。その瞳には、魔女の群れを切り裂く青髪の魔法少女の姿が映る。らしくないじゃん。助けに来るなんて。悪態をつく彼女の顔には、安堵の表情が浮かんでいた。 |
名稱:暁美ほむら(曉美焰 — Homura Akemi)
種族:人類→魔物 屬性:闇 842:暁美ほむら:眼鏡
『』
目を閉じ、確かめる様に思い出す。一人の少女が、自分の名前をカッコいいと言ってくれたこと。命を救ってくれたこと。内気だった自分と友達になってくれたこと。そして、訪れた悲劇を。あなたとの出会いをやり直したい、今度は自分が彼女を守りたいと願ったこと。暁美ほむらは、再び前を向いて歩き出した。 843:魔法少女・ほむら:眼鏡
『』
彼女は、何度でも繰り返す。この悲劇を終わらせる為、ひとりぼっちだった少女は、友達を頼ることを覚えた。だけど、悲劇はやって来る。次第に心は疲弊し、再び孤独に身を委ねた魔法少女・ほむら。それでも、交わした約束を果たす為。彼女は何度でも、何度でも繰り返す。迎えたい未来が、その先にあると信じて。 |
名稱:雲土ぴあ(雲土畢亞 — Pia Undo)
種族:人類→魔物 屬性:風 844:雲土ぴあ
『』
友達が出来ると良いな。扉を開けた緑髪の少女。中へ入ると、騒がしかった教室が静まり返る。窓から入る風の音だけが、耳に心地良かった。雲土ぴあ。担任が書いた転校生の名前。放課後に開かれた、ささやかな歓迎会。女の子同士でケーキを食べながらお喋り。平凡だけど、憧れていた日常が彼女の心を満たしていく。 845:魔法少女・雲土ぴあ
『』
あの日、友達が欲しいと願った少女が開いた扉は、教室の扉では無かった。繋がった世界と、巻き込んでしまった5人の少女達。思い出した自分の居場所。彼女は契約する。偽りの世界を壊し、友達を元の世界に帰す為に。その願いは強く大きな風となり、魔法少女となった雲土ぴあを運んでいく。終焉の夜の向こうへと。 1)由風刑者COS魔法少女的DG原創角色。
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2035:佐倉杏子:紅色の浴衣姿『』
色鮮やかな浴衣姿5人で並んで歩く夏祭り、一足お先と紅い浴衣姿の佐倉杏子が一直線に向かったのはある屋台。手にしたのは、りんご飴。りんご好きだね、とお揃いで買ったのは青い浴衣の少女だった。やっぱりこれだよ、と答え笑顔で頬張る彼女に相応しい浴衣の意味がある。撫子の浴衣は『笑顔』と『優美』の意。 |
2036:美樹さやか:青色の浴衣姿『』
季節は巡り、今年も夏がやって来た。交わした約束。少女達は浴衣を着て夏祭りへと。青い浴衣に身を包んだ美樹さやかは、リンゴ飴を頬張る紅い浴衣の少女と歩く。あっちと一緒じゃなくていいのか、と含みのある台詞。いいの、こっちも大事、と答えた。あっちは二人きりでと気を使う。車輪梅の花言葉は『純真』。 |
2037:巴マミ:黄金色の浴衣姿『』
黄金色の浴衣に身を包んだ巴マミは、誰よりも早く待ち合わせ場所に着いていた。やがて集まる浴衣姿の少女達。皆、良く似合ってる、浴衣の柄も花の意味もぴったり、と桜色の浴衣の少女に話す。じゃあその花にはどんな意味があるのかな、と彼女は問われた。金糸梅の花言葉は『秘密』。内緒、と彼女は優しく笑った。 |
2038:暁美ほむら:藍色の浴衣姿『』
夏祭りを飾る花火が夜空を彩る。浴衣姿の5人は皆が夜空を見上げ笑い合う。浴衣、良く似合ってるね、と微笑む桜色の浴衣の少女。藍色の浴衣姿の暁美ほむらはありがとう、と微笑み返す。牡丹の花言葉は『恥じらい』。時間はかかるが、一度花を咲かせれば、毎年美しい姿を見せてくれるという。まるで彼女のように。 |
2039:鹿目まどか:桜色の浴衣姿『』
夏祭りを楽しむ5人の浴衣姿の少女達。桜色の浴衣姿の鹿目まどかはふと思い立ち、祭りの喧騒から外れ神社の境内へと。これからも皆と仲良く、幸せに過ごせますように、祭囃子と共に祈る。どうしたの、と心配そうに藍色の浴衣の少女が追いかけてきてくれた。牡丹の浴衣の意味は『幸福』、彼女の願いを表していた。 |
853:薔薇園の魔女『』
薔薇園の魔女。性質は不信。なによりも薔薇が大事。その力の全ては美しい薔薇のために。結界に迷い込んだ人間の生命力を奪い薔薇に分け与えているが、人間に結界内を踏み荒らされることは大嫌い。 854:ハコの魔女『』
ハコの魔女。その性質は憧憬。筋金入りのひきこもり魔女。憧れは全てガラスの中に閉じ込める。閉じ込められた者はその心までも簡単に見透かされてしまうが考えるより先に殴れば問題ない。 855:落書きの魔女『』
落書きの魔女。その性質は無知。かくれんぼが大好き。けれど彼女の手下達はあまり賢くないため誰も彼女のことを探してくれない。 856:影の魔女『』
影の魔女。その性質は独善。全ての生命の為に祈り続ける魔女。祈りの姿勢を崩さぬまま、その影の中へとあらゆる命を平等に引きずり込む。この魔女を倒したくば、黒色の苦痛を知らなくてはならない。 857:人魚の魔女『』
人魚の魔女。その性質は恋慕。在りし日の感動を夢見ながらコンサートホールごと移動する魔女。回る運命は思い出だけを乗せてもう未来へは転がらない。もう何も届かない。もう何も知ることなどない。今はただ手下達の演奏を邪魔する存在を許さない。 858:芸術家の魔女『』
芸術家の魔女。その性質は虚栄。自らを選ばれた存在であると疑わぬ魔女。誰かに自分の作品を見せたくて仕方が無く人間にも積極的に干渉してくるが、その結界内はどこかで見たようなものばかり。この魔女を倒したくば著名な批評家を連れてくればよい。 859:鳥かごの魔女『』
鳥かごの魔女。その性質は憤怒。カゴの中で足を踏み鳴らし叶わぬもの達に憤り続ける。この魔女はアルコールに目がなく、手下達もまた非常に燃え易い。 |
1343:くるみ割りの魔女の手下1『』
くるみ割りの魔女の手下。その役割は刑の執行。ギロチン台へ送られる魔女の葬列を務めるブリキの兵隊。愚か者を憎み、愚か者を断罪する。その重たい頭は真面目で融通が利かないため、魔女の言葉に耳を貸すことはない。人間サイズの他、巨大なブロッケン級が存在。白いネズミが大嫌い。 1344:くるみ割りの魔女の手下2
『』
くるみ割りの魔女の手下。その役割は咀嚼。もう種を噛み砕く事が出来なくなった魔女の代わりに余計な異物を噛み砕く為の歯型くるみ割り人形。口の中からくるみ大砲を発射することができる。自慢のエナメル質は硬度10と言っても過言ではないと評判。 1345:くるみ割りの魔女の手下3『』
くるみ割りの魔女の手下。その役割はネズミの駆除。白いネズミどもを狩り立てる虫歯の騎兵。他にもブリキの兵隊達を手伝い葬列の進行を邪魔する不届き者を排除したりする。 1346:くるみ割りの魔女の手下4『』
くるみ割りの魔女の手下。その役割は凶報。魔女の参列の始まりを告げるキグルミ鳥。偽街の子供達から餌付けされているらしく、彼女らの言うことにはいくらか従うものの基本的に知能は鳥並み。群れを成して飛び回るが、被り物のせいで視界が悪くとりあえず動くものに突っ込む習性がある。 |
860:ワルプルギスの夜
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名稱:くるみ割りの魔女(胡桃鉗的魔女 — Homulilly)
種族:魔物 屬性:闇 1347:くるみ割りの魔女『』
くるみ割りの魔女。その性質は自己完結。かつて数多くの種を砕いたその勇姿も壊れてしまっては仕様がない。他に価値など持たないこの魔女が最後に望むは自身の処刑。だが、首を刎ねる程度で魔女の罪は消えない。この愚かな魔女は永遠にこの此岸処刑までの葬列を繰り返す。 1348:くるみ割りの魔女:彼岸花『』
くるみ割りの魔女。その性質は自己完結。歯はこぼれ頭蓋はとろけ目玉も落ちた。もう種を砕けない頭には約束だけがみじめに植わるが、殻の中で目覚めた魔女はそれでもまだ魔法少女の姿を色濃く残す。手下達はその姿をデキソコナイと呼び恥ずかしく思っている。 |
名稱:お菓子の魔女(點心之魔女 — Charlotte)
種族:魔物 屬性:火 『』
お菓子の魔女。その性質は執着。欲しいものは全部。絶対に諦めない。お菓子を無限に生み出せるが大好物のチーズだけは自分で作ることができない。チーズさえ持っていれば簡単に隙をつくことが出来ただろう。 |
名稱:人魚の魔女:叛逆(人魚的魔女:叛逆 — Oktavia: Rebellion)
種族:魔物 屬性:水 『』
人魚の魔女。かつて恋慕の夢をみた。この魔女は円環の理の一部から再び個として切り離された。お菓子の魔女とは違い、人間体と魔女体でそれぞれ別行動が可能。この魔女は水さえあればどこからでも現れる。 |
847:キュゥべえ:赤
名稱:キュゥべえ:赤(Q比:赤 — Kyubey: Red)
種族:魔物 屬性:火 『』 交わることが決して無い筈の、異なる次元の世界。扉を介して、その因果が複雑に絡み合う。そして現れたのは、心の中に魔を秘める少女。迎えた終焉の夜に、異世界から来た少女は問う。こんな私でも、友達の力になれるのかな。キュゥべえは、笑顔で答える。もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ。 848:キュゥべえ:青
名稱:キュゥべえ:青(Q比:青 — Kyubey: Blue)
種族:魔物 屬性:水 『』 交わることが決して無い筈の、異なる次元の世界。扉を介して、その因果が複雑に絡み合う。そして現れたのは、心の中に魔を秘める少女。迎えた終焉の夜に、異世界から来た少女は問う。こんな私でも、友達の力になれるのかな。キュゥべえは、笑顔で答える。もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ。 849:キュゥべえ:緑
名稱:キュゥべえ:緑(Q比:綠 — Kyubey: Green)
種族:魔物 屬性:風 『』 交わることが決して無い筈の、異なる次元の世界。扉を介して、その因果が複雑に絡み合う。そして現れたのは、心の中に魔を秘める少女。迎えた終焉の夜に、異世界から来た少女は問う。こんな私でも、友達の力になれるのかな。キュゥべえは、笑顔で答える。もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ。 850:キュゥべえ:黄
名稱:キュゥべえ:黄(Q比:黃 — Kyubey: Yellow)
種族:魔物 屬性:光 『』 交わることが決して無い筈の、異なる次元の世界。扉を介して、その因果が複雑に絡み合う。そして現れたのは、心の中に魔を秘める少女。迎えた終焉の夜に、異世界から来た少女は問う。こんな私でも、友達の力になれるのかな。キュゥべえは、笑顔で答える。もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ。 851:キュゥべえ:紫
名稱:キュゥべえ:紫(Q比:紫 — Kyubey: Purple)
種族:魔物 屬性:闇 『』 交わることが決して無い筈の、異なる次元の世界。扉を介して、その因果が複雑に絡み合う。そして現れたのは、心の中に魔を秘める少女。迎えた終焉の夜に、異世界から来た少女は問う。こんな私でも、友達の力になれるのかな。キュゥべえは、笑顔で答える。もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ。 852:キュゥべえ:白
名稱:キュゥべえ:白(Q比:白 — Kyubey: White)
種族:魔物 屬性:無 『』 交わることが決して無い筈の、異なる次元の世界。扉を介して、その因果が複雑に絡み合う。そして現れたのは、心の中に魔を秘める少女。迎えた終焉の夜に、異世界から来た少女は問う。こんな私でも、友達の力になれるのかな。キュゥべえは、笑顔で答える。もちろんさ。だから僕と契約して、魔法少女になってよ。 |