名稱:ティルソン(提爾森 — Tilson)
種族:龍 屬性:無 1274:ティルソン『』
私はいつまでも、傍にいますよ。そう囁きながら注いだ紅茶。僕が君を、助けてあげよう。そう囁きながら撒いた飴。オレに指図するな、キミは消えろ。そう囁きながら弾いた障害。本当に幸せです、教祖様が一人で先に旅立たれてしまうなんて。ティルソンは続ける。ここからは、完全世界の翻訳をしてもらいましょう。 1275:執事竜ティルソン『』
かつて、強大な力を誇る二人の王が存在していた。天界を統治する精王と、魔界を統治する魔王。二人は共に禁忌を犯し、世界から弾かれていた。そして時は過ぎ、二人の王は再び対峙する。だが、あの時と形を変えて。天界を率いるのは、堕魔王ヴラド。そして、魔界の王の席についていたのは、目覚めた堕精王だった。 ─ 作為教團中的執事照顧著克勞莉,但實則侍奉著真教祖馬瑟斯。
─ 完全日落後不知去向。 1)
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