名稱:サッド(薩朵 ─ Sad)
種族:龍 屬性:闇 系列:特務龍 590:サッド
『作為無數次被稱為失敗而犧牲的成果中誕生出的龍,次種族的薩朵。終於被允許降生的存在,被無盡的哀傷所覆擁著。子己以前是怎樣的人類呢,不對,是怎樣的龍呢、她連那種記憶都沒有留下,殘留下來的只有對這個世界的哀傷。』
幾つもの失敗と言う名の犠牲の果てに生まれた竜、次種族<セカンド>のサッド。ようやく生まれることが許された存在は、幾つもの哀しみに包まれていた。以前自分がどのような人間だったのか、いや、どのような竜だったのか、彼女にその記憶は残されておらず、残されていたのはこの世界に対する哀しみだけだった。 591:闇哀竜サッド
『將覆蓋四周的濃厚黑闇消去的,是那炫目的激烈光芒。來吧,還剩,一人。輕聲喃喃的,是將遍體鱗傷的男女抱在兩側,滿身是傷的青年。然後,在那青年背後躺著一名少女。這個地方一定,發生了非常哀傷的事情吧。闇哀龍薩朵發出悲鳴。』
辺りを覆いつくした深い闇をかき消したのは、目が眩むほどの激しい光だった。さぁ、あと、一人。そっと呟いたのは、傷だらけの男女を両脇に抱えた傷だらけの青年だった。そして、そんな青年の背後には横たわった一人の少女が。きっとこの場所で、とても哀しいことがあったのだろう。闇哀竜サッドは悲鳴を上げた。 ─
1)
|