名稱:パンドラ(潘朵拉 ─ Pandora)
種族:魔物 屬性:光 系列: 695:パンドラ
『潘朵拉放棄一切。對已經成為行屍走肉的自己表達愛意什麼、結婚什麼的,這種愚蠢卻又美麗的行為,並不適合自己。即便如此她仍想結婚。與心愛的人結為連理的契約,是的,那行為絕對不僅僅只是契約,而是證明她比任何人都要渴望著。魔界的深處,獨自一人,戴上短暫的誓約戒指。』
パンドラは全てを諦めていた。生きる屍と化した自分に愛など、結婚などという愚かで美しい行為は適さないと。それでも彼女は結婚がしたかった。愛する人と一つに結ばれる契約、そう、ただの契約でしかないその行為を、その証を誰よりも欲していたのであった。魔界の奥深く、一人、誓いの指輪に腰掛けていた。 696:花嫁パンドラ
『輕輕地,面紗被掀起。在熱切等待之時,所窺視看到的,是雙低垂的眼神與不安的神情。明明一直在等待著,為什麼會流出淚呢。高興?開心?感動?不,並不是因為這種平凡的理由。花嫁潘朵拉的無名指,體溫、溫暖、就連生命也都感受不到。』
そっと、ベールはめくられた。待ちわびていた時、覗いたのは、少し伏し目がちな瞳、不安げな表情。ずっと待っていたはずなのに、なぜ涙が溢れるのだろう。嬉しいから、楽しいから、感動したから、そんなありきたりの理由ではなかった。花嫁パンドラは薬指で、体温を、温もりを、生を感じられなかったからだった。 ─
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